astah* 8.0における編集操作性の改善 ~図要素の選択・移動編~

こんにちは、astah*開発チームのりりぃです。
astah* 8.0 をリリースさせていただいてもうすぐ3週間になりますね。
この3週間の間にプライベートで、初めての海外旅行に行ったり、趣味のアクセサリーやお洋服を作ったり、色々なことに挑戦しています。

今回はプロダクトオーナー(mityamamoto)の記事 astah* 8.0における編集操作性の改善 ~サイズ変更・付け替え編~に続き、編集操作性が向上をした点をさらにご紹介します。


重なりのある図要素の移動を選択優先に

この改善はリリースノートの「重なっている図要素の移動時に選択されている要素が優先して移動されるようにしました。」に当たります。

対象

  • 全図の全図要素
    • ラベルが分離している図要素はその本体とラベル間でも適用されます

詳細

図上で重なりのある図要素の移動を深さ優先から選択優先に変更しました。
以前もノブの付け替え等に対し同様の改善を行っていましたが、今回は本当にすべての図要素間で選択優先としています。

7.2までは重なった図要素において、事前に移動したいものを選択してあっても、後に作成されたものがドラッグの始点にあればそちらが移動する仕様でした。

dnd-7_2

8.0の改善で、移動前に対象を選択することで手前にあるかどうかにかかわらず必ずそれが移動します。
dnd-8_0


子を持つ図要素の選択範囲に対する改善

この改善はリリースノートの「パッケージや状態等の子を持つ図要素について、子にヒットしない位置をクリックした場合は親要素が選択されるようにしました。」に当たります。

対象

  • パッケージ(クラス図、ユースケース図、要求図等)
    • モデル
    • サブシステム
  • 状態(ステートマシン図)
  • 構造化クラス(合成構造図)
  • コンポーネント(コンポーネント図、配置図等)

詳細

子を持つ要素について、7.2までは名前の区画部分と図要素の縁しか選択できませんでした(下図赤い範囲が選択可能エリア)。
can_select_7_2

8.0からは子要素を避けた全範囲において親要素を選択可能にしました。
can_select_8_0

ドラッグした場合の挙動は今までと同様です。
親要素の選択の有無にかかわらず、名前の区画部分と図要素の縁をドラッグした場合は移動、それ以外の範囲であれば複数選択の枠が出ます。
image


いかがでしたか?
これからもastah*は成長を続けます。応援よろしくお願いします(*´▽`*)

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