Visioのようなアイコンを使って図の表現力を高めよう

Visioや他のドローイングツールのように、UMLのクラスなどをアイコンに置き換えて表現したい事などありませんか?上の図は、海外のユーザー様がastah*で描いたものです。開発者以外に図を見せる時など、UMLの図要素を、このように相手に分かりやすいアイコンに切り替えているようです。
今日はこのアイコン切り替えの手順をご紹介!先日ユーザー様から実際にいただいた問い合わせ&回答形式で掲載します。

Q: 関連クラスをダイアモンドのアイコンに変えたいのですが、可能ですか?

はい。astah* professionalの[ステレオタイプ拡張アイコン]機能を使う事で可能です。これは、ステレオタイプに対して、1つずつアイコンを関連づけて、そのステレオタイプをもつ図要素を、アイコン表示に切り替える機能です。詳しい手順はこちらです。

  1. 構造ツリーでルートパッケージを選択して、その下の[プロファイル – ステレオタイプ]タブを開きます。左下の[追加]ボタンを押してください。
    拡張アイコン1
  2.  

  3. ステレオタイプを作成して、関連づけたい画像ファイルをアップロードします。
    拡張アイコン2.png
  4.  

  5. 図に戻り、関連クラスに、先ほど関連画像を設定したステレオタイプを追加します。
    拡張アイコン3.png
  6.  

  7. メインメニューの右から2番目にあるアイコンをクリックして、[拡張アイコン]を選択します
    拡張アイコン4.png
  8.  

  9. すると、関連クラスが、先ほどアップロードしたアイコンに切り替わります。
    拡張アイコン5.png

ちなみに、冒頭で紹介した海外ユーザー様のアイコン一覧は、こんな感じです。
皆さんも、ぜひご活用ください。
Astah-stereotype

Visioのようなアイコンを使って図の表現力を高めよう」への2件のフィードバック

コメントを残す