2016年から始まり、年々参加者が大幅に増加している注目のSTAMPワークショップが、今年はSTAMPのみならず、レジリエンスエンジニアリング手法のFRAMも含め、国立情報学研究所様主催で「AI/IoTシステムのための安全性シンポジウム」として11月26日(火)28日(木)29日(金)の3日間、開催されます。
AIを応用したシステムやIoTシステムの普及にともない、その安全性に対する関心が高まっており、特にSTPAは自動運転時代の機能安全規格 ISO/PAS 21448 SOTIFにおいても言及されるなど、ますます注目度が上がっています。
今年もチェンジビジョンはブース展示しております。ご興味のある方は、奮ってご参加&ぜひブースにお立ち寄りください 。
AI/IoTシステムのための安全性シンポジウム
本シンポジウムでは、AI/IoTシステムの安全性に関する著名な研究者やミッションクリティカルな産業の有識者による講演と共に「FRAMワークショップ」(11/26)と「STAMPワークショップ」(11/28, 29)を開催します。
2つのワークショップでは、レジリエンス・エンジニアリングにおける分析手法FRAM(※1)やシステム理論に基づく安全性分析手法STAMP(※2)によって、複雑性、不確実性、曖昧性などの性質を持つシステムの安全性をいかに高めることができるかについて議論します。
※1:FRAM(Functional Resonance Analysis Method:機能共鳴分析手法)
「複数の機能の相互インタラクションが、外乱に柔軟に対応する一方でエスカレーションを起こし、安全を脅かし得る」という考えに基づく分析手法
※2:STAMP(System Theoretic Accident Model and Process)
「安全/事故はシステムの構成要素の相互作用による創発特性である」という理論に基づく分析手法
・FRAMワークショップ – 11/26(火)
日時:2019年11月26日(火)10:00~18:00
場所:国立情報学研究所(NII)12階 1208会議室
定員:80名
・STAMPワークショップ – 11/28(木) & 29(金)
日時:2019年11月28日(木)、29日(金)10:00~18:00
場所:NTT DATA 駒場研修センター 1階 イベントホール
定員:300名
参加申し込み
Connpassサイトよりお申し込みください。参加は無料です。是非奮ってご参加ください。
講演者様の情報などは、公開サイトにてご確認ください。
また、本シンポジウムについてのお問い合わせは、「AI/IoTシステムのための安全性シンポジウム」実行委員会事務局までお願いします。(qaml.aiiot_symp@nii.ac.jp)