アクティビティとマインドマップトピックの作成における改善

astah*プロダクトオーナーの山本です。
いつもastah*をご利用いただきありがとうございます。

皆様、暑い夏をどのように過ごされましたか。
私の方は、リリースに向けてあくせくする合間に、家族旅行、祭の実行委員、水泳教室、これは年中変わらずですがフットサルと、慌ただしさに身を委ねていました。子供のイベントもいくつかありましたがラジオ体操のハンコ押しはほぼサボらせてもらいました。


さて、前回に続きastah*の次バージョンについて、今回は二つの改善についてご紹介します。

一つは、アクティビティ図のアクション等作成時の仕様についてです。左がVer.7.2、右がVer.8.0におけるアクション作成時の様子です。7.2以前は、アクションの幅が固定サイズに縮められていました。そのため、作成後にほぼサイズ調整をする必要がありました。8.0では、記載内容に応じてサイズ調整されるようになりました。1行で記載した場合に幅が広すぎるかなと思う時は改行を入力すれば任意の幅にすることができます。

activity7_2         activity8_0

これについては、フローチャートにも同様の対応をしています。

二つ目は、マインドマップのトピック作成時の仕様についてです。Web等からメモのためにテキストをコピーしてマインドマップを作成することがあるのですが、コピーするテキストは長い文章であることが多いです。この場合、幅の長いトピックが作成されてしまうため、作成後に幅の調整を行う必要がありました。8.0では、トピックの最大幅を指定可能とすることで、長いテキストをコピーしても一定幅以上のトピックにならないようにすることができるようになりました。

mm7_2 mm8_0

上記二つの改善は、似た場面ではあるものの、結果からすると相反する対応を行っています。いずれも使用頻度が高い操作であるため、地味ですが効果的な改善だと思うのですがいかがでしょうか。

8.0の機能追加や改善についてはリリースノートと合わせて、今後もブログでより詳しい内容に言及していきます。

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