astah*の次バージョン

astah*プロダクトオーナーの山本です。
いつもastah*をご利用いただきありがとうございます。
さてastah*は次バージョンのリリースを2018年9月26日に予定しています。
今回はその次バージョンについて主な内容を紹介させていただきます。

まず、新エディションViewerをリリースします。その名の通りビューワです。図の編集やAPI、ブラグインの利用、ならびに印刷を始めとする出力系の操作は使用できませんが、図やモデルのプロパティの閲覧、検索を行うことが可能です。ライセンスフリーです。

また、フローティングライセンスに対応します。ライセンス数内であれば複数の不特定ユーザが同時利用可能となるライセンスです。現在のところ1本から販売予定です。

それから、professional, UMLについては以下のようなエンハンスを行いました。

  • 編集操作性の改善
    編集の操作性がモデリングツールの本分ということで、意図したことを意図した通りで操作できること、言い換えれば、これまで意図したことを思うようにできなかったり、違った操作となってしまっていたイライラを解消することを目指しました。

    • 図要素のリサイズを行いやすく
    • 関連や遷移の線を付替えやすく。
    • 重なっている図要素について、選択した要素が優先して移動できるように。
    • ドローサジェストボタンが編集操作の妨げにならないように。
    • ドローサジェストボタンを押下しようとしてできないことがないように。
    • パッケージやステートマシンの状態等の子を持つ図要素について、子にヒットしない位置をクリックした場合に当該図要素が選択されるように。
    • 自己関連や自己遷移を任意の方向に作成可能に。
    • アクティビティ図、ステートマシン図、フローチャートについて、遷移の繋がった要素間に要素を挿入作成、移動可能に。
  • シーケンス図およびコミュニケーション図のメッセージの折り返し表示
  • ユースケースの改行入力
  • ER図の外部キー選択時,対応するエンティティ間の関連線および属性をハイライト表示
  • ノートの表示/非表示の切替え
  • ステートマシン図の性能改善
  • ステレオタイプによる検索
  • ソースコードの読み込み、出力のUI改善

その他にも改善や不具合修正を行っています。

いかがですか。もっと他に云々というご意見もあると思います。ご要望は随時受け付けていますので是非お知らせください。

それでは、ご利用いただけるまでもうしばらくお待ち下さい。

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