モデル変更の伝え方

こんにちは、astah*プロダクトオーナーの山本です。
あっという間に1月が過ぎましたが、皆様、1年の良いスタートを切れましたでしょうか。
2月はオリンピックから良い刺激を受けながら、邁進したいと思います。

さて今回は、頂いたお問い合わせの中からひとつご紹介したいと思います。
お問い合わせ内容は、以下のような主旨でした。
「仕様変更があった場合にオフショアに修正依頼をするのですが、修正箇所の差分をわかりやすく伝える方法などはないでしょうか。」
伝える相手や内容によって、別途ドキュメントを作成する必要があるなど方法は様々だと思いますが、astah*のみを使った例として下記のような方法をお伝えしました。

プロジェクトの簡易比較機能を利用

作業中のプロジェクトと他のプロジェクトを比較する機能です。
この機能を使用することで、変更前後のモデルの差分を一覧で表示し確認することができます。また、図の表示上の差分については、図上で確認することができます。
※プロジェクトの簡易比較はastah* professional限定の機能です。
詳細については、下記をご覧下さい。
プロジェクトの簡易比較について

マインドマップを利用

Modified Models Ver2.0

変更点をマインドマップに記載します。これにより、変更箇所を適当にカテゴライズして一覧することができます。また、各トピックに変更に関わるモデルへのリンクをハイパーリンクに設定することで、変更箇所へのジャンプも可能となります。ハイパーリンク設定時に時に図中のモデルへジャンプさせたい場合は、図の配下のモデルを指定することに留意下さい。

ブックマークプラグインを利用

ブックマークに追加する要領で変更箇所を記録することができます。
追加されたブックマークはブックマークビューに一覧表示され、ダブルクリックすると変更箇所へジャンプ可能です。ブックマークのDescriptionに変更内容を記載するとよいのですが、1行のみの記載となっているため、変更内容をノート要素に記載、それに対してブックマークを設定するのがよいかもしれません。
詳細については、下記を参照下さい。
ブックマークプラグインについて

マインドマップやブックマークプラグインを利用した方法は、変更点に限らず、設計意図等、モデルに対する説明を伝えるためにも使用できると思います。また、これら以外にも上手な使い方をされている方は多くいらっしゃると思います。よろしければ、皆さんの方法を共有していただけませんか!

モデル変更の伝え方」への1件のフィードバック

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中