ETロボコン2015参加チームの皆さん、こんにちは。
この記事ではETロボコンでご利用いただけるastah製品について、インストールの流れを紹介します。
技術教育に参加した方は astahをインストール済みだけど、メンバー全員はまだ・・というチームの皆さん、どうぞ試してみてください。
今年の提供製品
- astah* professional : ソフトウェア開発・設計支援ツール
UML、マインドマップ、ER図、データフロー図、フローチャート、CRUD、要求図を描画できるモデリングツール。Java、C#、C++のモデリングやエクスポート、DBリバースなどに対応。 - astah* SysML : システム設計支援ツール
システムモデリング言語 SysMLでの分析・設計を支援するツール。 - astah* GSN : ゴール構造表記法 (Goal Structuring Notation)の描画ツール
提供ライセンス : astah* エンジニアリングパック
astah* professional、astah* SysML、astah* GSNの三つの製品を一つのライセンスで使えます。ETロボコン公式ウェブサイトにある参加チーム専用ページからライセンス配布ページへ進んでください。
astah*はWindows、Mac OS、Linuxと複数OSを正式サポートしています。
利用環境に応じてインストーラやパッケージファイルをダウンロードしてから、以下の流れでインストールしてください。
astah* professional 7.0 ダウンロードURL
Windowsでのインストール方法
- ダウンロードしたファイル(.exe)をダブルクリックして実行するか、環境に応じてセットアップします。
- セットアップに使用する言語を選択し、「OK」ボタンを押下します。
- セットアップウィザードの開始ダイアログで「次へ」を押下します。
- 使用許諾が表示されますのでお読みになった後、「同意する」ボタンを押下します。
- インストール先を指定します。インストールフォルダを変更したい場合は「参照」ボタンからフォルダを選択してください。
- コンポーネントの選択画面が表示されます。ここでインストールされるJREはastahの起動にのみ使用されます(他のアプリケーションの動作に影響を与えません)ので、同梱JREのインストールを推奨します。
- プログラムグループ作成の有無を選択します。通常は「次へ」進みます。
- ファイルの関連付けの選択ダイアログです。必要に応じてチェックを変更します。
- インストール準備完了ダイアログが表示されます。「インストール」ボタンを押下すると、インストールが始まります。
- 完了画面が表示されればインストールは完了です。「astah* professionalを実行する」のチェックを外してから、「完了」ボタンを押下し、ウィザードを終了します。
Mac OSでのインストール方法
Java環境のダウンロードとインストール
Mac OSには通常Javaアプリケーションの実効に必要なJREが含まれています。システム要件を満たすバージョンを「ソフトウェア・アップデート」で入手してご利用ください。
- Mac OS用のdmgファイルをダウンロードします。(dmgファイルにpkgファイルが含まれています)
- ユーザーホームのダウンロードフォルダに保存されたdmgファイルをダブルクリックして、ディスクイメージとして開きます。
- 管理者のアカウントでディスクイメージ内のインストーラパッケージ(pkgファイル)をダブルクリックします。
- 画面の指示に従ってインストールします。
- アプリケーションフォルダのパッケージ astah* professionalを開きます。
- アプリケーションファイル astah* professionalをダブルクリックして起動します。
- ライセンス管理ダイアログより、ライセンスキーファイルを設定します。
Linuxでのインストール方法
パッケージファイルやリポジトリを利用して、環境に応じた手順でインストールしてください。詳しい流れはWebサイトでご案内しています。
- RedHat系Linux(CentOS、Fedora、RedHat)でのインストール手順
- Debian系Linux(Ubuntu、Debian GNU/Linux)でのインストール手順
- Zip形式を用いたインストール手順
マルチプラットフォームで使えるので、チームメンバがそれぞれ好みのOSを使っていても、astahなら共通のファイルをやり取りできますよ。