第4回 astah*関西勉強会レポート

今回は、6年ぶりに開催された「第4回 astah*関西勉強会」の様子をレポートします。(チェンジビジョン高井が報告)

コロナ後、6年ぶりの開催

今回の勉強会は、久しぶりの開催。コロナ以降では初となります。
astah*関西メンバーである、あきぴーさんをはじめ、企画・運営に携わってくださった皆さまに、心より感謝いたします。

会場は京都駅にある貸し会議室「ベーコンラボ」。予想以上に広く、とても快適に利用できました。

発表セッション

発表は予定から変更して、チェンジビジョン久保秋が最初でした。
久保秋は、様々な現場でモデルを活用できていない状況を分析して、具体例を使いながらそれを解決する考え方をとても分かりやすく情熱的に話していました。

続いて登壇されたのは、以前にチェンジビジョンに所属していたこともある工藤さん。
モデリングだけではなく、様々な場面で必要となる「推論」という概念についてお話しいただきました。

少し休憩を挟んでから私、高井から、最近よく仕事で使っている「UAF(Unified Architecture Framework)」というアーキテクチャフレームワークについて、astah*のUAF入力支援プラグインも含めて紹介しました。
質問もいくつかいただけたので、興味を持ってもらえたかなと思います。資料はここにあります。

発表の締めくくりは、あきぴーさんからの講演。
astah*上で記述可能な因果ループ図とその応用についてのお話しでした。ingaというastahプラグインの活用も含めて、プロジェクトの悪循環を見つけるといったことにもastah*が使えることを説明されていてとても面白い発表でした。

ワークショップ:テーマは「モデリングとAI」

最後は、チームに分かれてワークショップを実施。テーマは「モデリングとAI」。ファシリテーターはチェンジビジョン久保秋でした。各ワークはあまり長い時間ではなかったのですが、緊張感がありつつ、皆さんとても生産的で、議論も盛り上がり、終わったときはとても達成感がありました。

より詳しいレポートをあきぴーさんが報告してくれています。

今回、このように充実したイベントを開催いただいたastah*関西の皆様には改めて感謝致します。ぜひまた次回開催時もご協力できればと思います。

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