「SysMLv2 Editor for Visual Studio Code」をリリースしました

SysML v2 Editor



システムズエンジニアリングの標準言語「SysML(Systems Modeling Language)」の最新バージョン、SysML v2は2023年7月にβ版が公開され、現在は正式版のリリースに向けた動きが進んでいます。

チェンジビジョンでは、モデリングツールベンダーとして10年以上にわたり、SysML v2バージョンアップに関する議論や動向を継続的に追い続けてきました。

そしてこのたび、SysML v2のテキスト記法に対応したエディタSysMLv2 Editorを、Visual Studio Code拡張機能としてリリースいたしました。


SysMLv2 Editorについて

SysMLv2 Editorは、SysML v2 Textに準拠したモデル記述用のエディタです。Visual Studio Code上で動作し、以下の設計・記述支援機能を備えています:

  • シンタックスハイライト
  • 構文エラー・スペルミスのリアルタイム検出
  • 定義へのジャンプ・参照元ナビゲーション
  • アウトライン表示による構造の俯瞰
  • 図の自動生成(オプショナル)

このエディタは、私たちがSysML v2の検証・実装に取り組む中で開発したツールであり、弊社の「astah*製品シリーズ」とは異なる提供形態での展開となります。現時点では、機能をミニマムに絞った非常にシンプルなツールですが、SysML v2に触れ、理解を深める第一歩としてご活用いただければ幸いです。

👉 [SysMLv2 Editorの紹介ページはこちら]



SysML v2 に関心をお持ちの皆さまへ

SysML v2に関心のある方、MBSE導入を検討されている方、あるいは「SysML v2が自社の業務にどう生かせるか、現在抱える課題にどう適用できるか」など模索されている方、ぜひお気軽にご相談ください

また、モデル記述やSysML v2の実用化に興味がある方、社内でモデル活用を進めたいが何から始めればよいか分からない方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

SysML v2の普及と実務への応用を推進するにあたり、皆さまとの対話や現場での課題共有こそが最も重要だと考えています。SysMLv2 Editorが、その対話のきっかけとなれば幸いです。

👉 [チェンジビジョンが提供するサービス紹介ページはこちら]


お問い合わせ・フィードバック

SysMLv2 Editorに関するご質問・ご相談は、専用のお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。皆さまからのご意見・フィードバックをお待ちしております!

👉 [SysMLv2 Editorの紹介ページはこちら]

チェンジビジョン SysML v2 チーム

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