2025年12月17日(水) astah* professional , astah* UMLの最新版 Ver.11.0をリリースしました！
今回のリリースの目玉は「AI連携機能」の搭載です。
生成AIを活用することで、モデリング作業をより効率的に行えるようになります。
あわせて、いくつかの機能改善・追加も実施しました。
AI連携機能
今回のVer.11.0リリースでは、新たにAI連携機能を搭載しました。
AIと連携することで、astah*上で図の自動生成や、ソースコードのリバース、モデル解析などAIがサポートしてくれます。主に3つのAI機能を追加しました。
AI Chat Copilot
AI Chat Copilot は、astah*内で利用できる対話型のAIサポート機能です。
AIに指示を出すことで、対話形式でモデリングを進めることができます。
例えば、
- 要件から必要な機能を整理する
- クラス図などの作成を依頼する
- 既存モデルの問題点を指摘してもらう
このようなことを、自然言語でAIに依頼できます。
設計を「一人で考える」のではなく、AIと相談しながら進める設計体験を実現します。
MCPサーバ連携
MCPサーバ連携することで、外部のAIエージェントと連携することが可能です。
Claude CodeやCopilot CLIなどMCPに対応した様々なクライアントから接続が可能となっています。
外部AIエージェントから、astah*の設計モデルを操作するという、新しい連携スタイルが実現します。
AI コードリバース
AI コードリバースは、ソースコードをAIで解析し、クラス図、シーケンス図を自動生成する機能です。
Java、C#、Python、TypeScript、Go など複数の言語に対応しており、既存システムの構造理解や処理フローの把握を行えます。
クラス構成を可視化したい時や、処理の流れを図で確認したい時などに、
AI コードリバースを使うことで、設計・レビューなどの作業を効率化できます。
様々なアップデート
その他、「Java25、macOS ARMに対応」したことや、各不具合の修正などを行いました。
詳しくはVer.11.0 リリースノートをご覧ください。
まずは無償で試してみませんか？
astah* professional、astah* UMLの導入をご検討中の方は、20日間無償でお試しいただけます。
ぜひ、AI連携機能を搭載した最新のastah*をお試しください。
astah in 5 min 