こんにちは、astah*プロダクトオーナーの山本です。
何かと慌ただしい時期かと思いますが、いかがお過ごしですか?
今年を良い形で締めくくるとともに、来年への準備も整えておきたいですね!
今回はOracle JavaSEのライセンス変更にともなうastah*の方針についてご説明します。
astah*はランタイム環境としてOracle JavaSEを使用しています。
このOracle JavaSEについて、現時点でバグやセキュリティの修正対応にあたるLTSの対象となっているのはJava8とJava11ですが、Java8については商用利用向けの公開アップデートが2019年1月に終了予定、Java11については有償となっています。
これに際し、公開サポートの有無とその期間、対応されるOSやCPUアーキテクチャ等の条件を鑑みて、今回astah*ではAdoptOpenJDK8をランタイム環境として採用することにしました。只今、このAdoptOpenJDK8をランタイム環境として同梱したastah* professional、UML、Viewerの各エディションを2019年1月下旬にリリースできるよう準備を進めています。SysMLやGSN、think!につきましても、同様の対応をして順次リリースする予定です。※旧バージョンのastah*をそのままご使用いただくことは可能です。
また、Java11以降への移行も今後実施してまいりますが、その時期や採用するベンダにつきましては動向を見極めながら改めて選定するように考えています。
皆様に安心してご利用いただけるよう準備しておりますので、
今後とも引き続きastah*をよろしくお願いいたします。
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