astah*にはJava7.asta、Java8.asta、C_Sharp.asta、C++.astaなどのテンプレートファイルを標準搭載しており、astah*でファイルを新規作成時に開くファイルを、ここから選択することができます。(デフォルトでは、Java8.astaが開きます)
また、自身でテンプレートファイルを作成し、それをファイル新規作成時に開くデフォルトモデルとして設定することも可能です。よく使うモデルを予めデフォルトファイルに含めることで、効率的にモデリングを進められます。
(関連Tips: Perlのデータタイプ(scalar、array、hashなど)を指定してクラス図を作成する)
手順を下記にご案内します。ぜひお試しください。
■ 手順
- デフォルトファイルとして設定したいプロジェクトファイルを、事前に作成します
- 1.で作成したプロジェクトファイルを下記ディレクトリに保存します。(template、projectフォルダが存在しない場合は作成してください)
ユーザーホーム\.astah\エディション名(例:professional, community, sysml, gsn)\template\project - astah*を開き、[ツール] – [システムプロパティ] – [プロジェクト]をクリックします
- 3-1. [プロジェクト新規作成時に使用するテンプレート:]欄のドロップダウンリストより、[ユーザーテンプレート]を選択します
3-2.テンプレートファイル: プロジェクトファイル名 (例: My_template.asta)
3-3. [適用] – [了解]を押下します
これでプロジェクトファイルを新規で作成すると、1.で作成したプロジェクトファイルがデフォルトファイルとして開きます。