ステレオタイプを利用したノートの色分け方法

今週は何かと利用頻度の多いノートに関するTIPSをご紹介します。
度々お客様より、「図要素の側にノートで注釈、コメントを入れる際、内容や目的によってノートの色を分類して利用している」と言うコメントを頂きます。

ノートの色を変更する場合、作成の度にマネジメントビューから色を設定しても良いのですが、分類のテーマ(内容)をステレオタイプとして設定すると共に、色設定もしておく方法もオススメです。

・ステレオタイプの設定方法
ステレオタイプはシステムプロパティから変更が可能です。ちなみにこのシステムプロパティ、他にも細かな設定が行えますので一度確認頂くことによりastah*を使い易くする方法が見つかるかもしれません。是非一度ご確認ください!

 

1)マネジメントビューの [ツール] – [システムプロパティ] – [新規ステレオタイプの色]で、種別毎にステレオタイプと、その色を設定し適用。今回は何も指定のないステレオタイプ6以降にステレオタイプ名と色を指定します。

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2)ノートのポップアップメニューから、[ステレオタイプの追加] にて該当のステレオタイプを入力することで、設定した色に変更されます。

スクリーンショット 2018-02-22 16.41.25.pngスクリーンショット 2018-02-22 16.50.55.png

また、チーム間でこのルールを統一したい場合は、ユーザーフォルダ/.astah/professional内にある 「JudeP.properties」(システムプロパティの設定情報を含むファイル)を配布して、各自の ユーザーフォルダ/.astah/professional内に保存することで可能です。

参照:https://astahblog.com/2014/02/03/using-common-default-color-in-a-team/ (英語)

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